- HSS型HSPに向いてる仕事ってなんだろう?
- HSS型HSPの適職が知りたい
そんな声にお答えしていきます。
どうも、HSS型HSPの筆者みすけです!
- なんでどこの職場でも上手くいかないんだろう?
- どうしていつも仕事が続かないんだろう?
このように、苦労しているHSPの方も多いかと思います。
などなど、僕もHSP気質が原因で苦労することが多々ありましたが…
HSPの長所を活かすことに専念したおかげで、現在はかなり精神的に楽になりました。
そんな僕の体験を踏まえ、ここでは
- HSS型HSPの筆者が「これなら続けられるかも!」と感じた職業
- HSS型HSPが仕事選びの際に気を付けるべきポイント
を紹介していきます。
【体験談あり】HSS型HSPに向いてる仕事5選
ここでは、HSS型HSPの適職を体験を踏まえて紹介していきます。
まず簡単にまとめると以下の通り。
- マッサージ師・セラピスト
- カウンセラー
- 個人事業主・フリーランス
- 営業職
- ブロガー
通常のHSPとは違った職業も選択肢に入ってきますよ。
では、それぞれ詳しく解説していきます。
マッサージ師・セラピスト
- HSS型HSPなら人と話すのも平気
- カウンセリングでHSPの傾聴力を発揮
「サービス業だし、人と話さなきゃいけないんじゃないか…?」
そう思う方もいるかと思います。
しかし外向的な気質を持つHSS型HSPにとっては、人との会話があまり苦になりません。
またHSPの傾聴力も、施術前のカウンセリングなどで役立ちますよ。
お客さんの出入りが激しい店舗だと、疲弊しますし長続きしないかもしれません。
- マンションなどの一室を借りて or 自室で開業
→自分のペースに合わせて予約数を調整しつつ、お客さんの対応をする - 少人数向けの職場を見つける
→お客さんが引っ切り無しになることは少ない
というやり方が、HSS型HSPに最も向いているかと思います。
カウンセラー
- HSPの傾聴力・共感力を活かす
- 1対1のコミュニケーションは得意
「HSPの長所」でも解説してますが、HSPの強みは何と言っても圧倒的な共感能力。
人の喜びを自分のことのように喜び、人の痛みには親身になって寄り添える…
そんな感性をもっているからこそ、クライアントにしっかり向き合うことができるんです。
また仕事中は1対1の場面がほとんどなので、そこまで多くの人と関わる必要もありません。
余談ですが、僕はかつてカウンセラーを目指していたこともありまして…
面談のロールプレイも何回かやったことがあります。
その際にクライアント役の人から
- 話しやすくて良かったよ!
- 相槌も適度にあって、共感してもらえてるみたいで嬉しかった!
と言ってもらえることが多かったです。
個人事業主・フリーランス
- 上司や先輩から縛られなくて済む
- 自分で仕事を取りに行ける
HSPだと、どうしても誰かの顔をうかがってしまい、行動を起こすのが難しいんですよね。
しかし個人事業主・フリーランスなら誰かの目を気にする必要はありません。
- 計画・スケジュールは自由
- 予算も自由
- 仕事選びも自由
すべてが自己責任のシビアな世界ではありますが、すべてが自由の世界でもあります。
特にHSS型HSPの場合、自ら営業をかけるのもそこまで苦ではありません。
僕もフリーランスとして活動してますが、正社員としてホテルで働いてた時代よりも断然楽しいです。
営業職
- お客さんに信頼してもらいやすい
- 勘の良さと洞察力で結果に繋げられる
- 馴染むとさらに力を発揮する
- 共感力、傾聴力
- ほどよい距離感を保つ
HSPのこれらの特性が営業で大活躍します。
しかもHSS型HSPなら、人との会話もそこまで苦にならない場合が多いです。
僕も実際、営業スタッフとして色んな方と話しましたが
「なんとなくだけど、話してると温度感が分かる」
ということが、けっこうあったんですよね。
ブロガー
- 自己表現の場にうってつけ
- すべての裁量権が自分にある
- 最初は副業として始めるのがおすすめ
ブログ運営という選択肢もあります。
- 気持ちを打ち明けられる場ができる
- 自己表現の場ができる
- 自分の経験が誰かの役に立つ
- HSP同士・同じ価値観の人同士で繋がれる
- 居場所ができる
というように、お金以外のメリットも盛り沢山です。
ただ、正直ブログだけで生活をしていくにはリスクがあるので…
最初は副業として始めるのがおすすめですよ。
実際に僕も
- 月に数回だけ清掃業の仕事に出る
- それ以外の時間はブログ・ライターとして活動
というようにしてます。
HSS型HSPが適職を見つける際のポイント
ここでは、HSS型HSPが適職を見つける際のポイントを3つ紹介していきます。
まず簡単にまとめると以下の通り。
- 自由に行動できるか?
- バランスを意識しているか?
- 1人の時間を確保できるか?
- 仕事内容ばかりに目を向けていないか?
それぞれ詳しく解説していきます。
自由に行動できるか?
- 制限されると力を発揮できない
- 自由に行動できる、自分の考えで動ける場所がおすすめ
- 指示に従わないとダメ
- 上司や先輩が怒るとめっちゃ怖い
- 周りの目を気にして、なかなか行動できない
このように行動が制限される場所だと、力が発揮できない場合が多いです。
- 自由に行動できる
- 自分の考えで動ける
- 自由の考えを尊重してもらえる
そんな場所がおすすめですよ。
バランスを意識しているか?
- HSP(繊細な気質)の特性だけを意識して、仕事を選ぶ
→途中で飽きる - HSS(刺激を求める気質)の特性だけを意識して、仕事を選ぶ
→疲弊しやすい - HSS・HSP両方の特性を意識して仕事を選ぶのがベスト
HSS型HSPが仕事を選ぶ上で一番重要なポイントは、バランス。
HSS(刺激を求める気質)、HSP(繊細な気質)のどちらかの気質を無視して仕事を選ぶと、後々かなり大変です。
HSPの繊細な気質だけを優先して仕事を選ぶと
となってしまいますし、逆にHSSの刺激を求める気質だけを優先すると
と、すぐに廃人化してしまいます。
HSP・HSS両方の気質のバランスを意識して仕事を選ぶと、後々かなり気楽ですよ。
1人の時間を確保できるか?
- 休息の時間も大事
- 1人になることでエネルギーを回復できる
刺激はもちろん大事ですが、同時に休息の時間も超重要。
ちなみに僕の場合は
- 営業の移動時間
- 休憩時間の散歩
などでエネルギーを回復していることが多いです。
外の空気を吸うだけでも違いますし、景色を見てるだけでストレス解消になります。
仕事内容ばかりに目を向けていないか?
「どこで働くか?」も大事だけど、それと同じくらい「誰と働くか?」も大事
僕が一番、HSPさんにお伝えしたいのがこれ。
転職するとなると、どうしても仕事内容にばかり目を向けがちになりませんか?
就職する→人間関係で悩む→体調悪化で退職→転職する→人間関係で悩む→無限ループ
つい最近まで、僕はこんな感じでした。
- 職場ではどんな人が働いているのか?
- 会社自体はどんな雰囲気なのか?
仕事内容ばかりに気を取られてしまい、職場の環境について調べることを疎かにしてしまいました。
もしあなたが今、就職や転職を考えているのでしたら、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
僕と同じ後悔だけはしてほしくないので…
【体験談あり】HSS型HSPに向いてる仕事5選|まとめ
ここで紹介した仕事はほんの一例ですが、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
以上、今回は「【体験談あり】HSS型HSPに向いてる仕事5選」という内容でお届けしました。