- 対人恐怖症で仕事ができない、全然続かない
- 在宅勤務なら対人恐怖症でもやっていけるかな?
そんな声にお答えしていきます。
どうも、在宅ワークで生活している筆者みすけです!
対人恐怖症になってしまうと、一般企業で普通に働くことってどうしても難しいですよね…
僕もかつて対人恐怖症になってしまい、本当に辛い日々を送っていました。
そんな僕がとあることをきっかけに在宅ワークと出会い、今はかなり精神的に楽に過ごせてます。
ちなみにそのきっかけについては僕のプロフィールに書いてるので、気になる方はこちらもご覧ください。
ということで、僕のこれまでの体験を踏まえて、ここでは以下の内容を紹介していきます。
- 僕がなぜ対人恐怖症になってしまったのか?
- 実際にやってみて良かった、対人恐怖症におすすめの仕事
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
対人恐怖症とは?
対人恐怖症(たいじんきょうふしょう、英語: Taijin kyofusho, taijin kyofusho symptoms ; TKS)は、対人場面で不当な不安や緊張が生じて、嫌がられるのでは、不快感を与えるのではと考え、対人関係から身を引こうとする神経症の一種であるとされる。『精神障害の診断と統計マニュアル』第4版には、診断基準ではないが、特徴が記され、外見、臭い、表情、しぐさなどが他人を不快にするのではという恐怖であり、社交不安と似ているとしている。
引用:Wikipedia
対人恐怖症とは、簡単にまとめると対人関係において極度の不安を抱えるようになってしまう症状のことです。
脳機能のバランスが乱れることから発生すると言われていますが、まだはっきりとした原因は解明されていません。
人によって様々ですが
- 人前に出ると手足が震える
- 動悸が激しくなる
- 大量の汗をかく
というのが主な症状ですね。
対人恐怖症だった僕がおすすめしたい仕事【在宅勤務】
ここでは対人恐怖症になってしまった僕が実際にやってみて
- この仕事は初心者でも取り掛かりやすい
- この職業なら続けていけるかもしれない
と感じた仕事を紹介していきます。
まず仕事だけ簡単にまとめると、以下の通り。
- Webライター・データ処理
- ブログ運営
それぞれ詳しく解説していきます。
Webライター・データ処理
- Webライター
- データ処理業務
この2つは在宅ワークの代表的な例ですね。
僕はWebライターから始めました。
実際にこれらをやってみて思いますが
- 1人で黙々と作業できるから捗る
- 人の視線が気にならない
- 無駄な会話はなし(やり取りは全部テキスト)
などなどメリットだらけでした。
ちなみに僕が初期の頃からお世話になっているサイトは、クラウドワークスとランサーズ。
ここなら初心者向けの仕事もかなり取り扱っているので、ゼロから始めていきたい人におすすめです。
ブログ運営
ブログ運営という選択肢もあります。
正直、ブログを収益化させるのは簡単ではありませんが…
- 1人で黙々と作業できる
- 全部の作業を自分でできるため、人に気を遣う必要がない
- うまくいけば仕事の依頼も入るし、ブログのみで生活することも可能
などなど、メリットも多いのが魅力。
ブログ運営をするなら、上記のやり方が個人的にはおすすめです。
なおブログ運営については、下記の記事で詳しく解説しています。
【番外編】清掃業もおすすめ
在宅ワークは給料が低いものが多く、初心者がいきなり月に10万~20万もの売り上げを出すのはかなりハード。
そのため
- 人と関わらなくて済む仕事を本業にする
- 副業でWebライターやブログ運営を始める
- 副業の収益がいい感じになってきたら、仕事をシフトさせる
という方法がおすすめですよ。
僕が実際に働いてみて良かったのが、清掃業。
人と関わることがほとんどなく、1人で黙々と仕事ができます。
給料は場所によってピンキリですが…
僕がやっているビルメンテナンス業務だとけっこう高収入で、アルバイトでも日給で8,000円~1万円はいきます。
お金には困らないので、本業にもおすすめですよ。
対人恐怖症で仕事を辞めた話【実体験】
僕は以前、ホテルのフロントスタッフとして働いてましたが…
この仕事をわずか3ヶ月で退職しています。
原因を簡単にまとめると以下の通り。
- 圧倒的な業務量に身体がついていかなかった
- 学生時代から続いていた対人恐怖症がまだ直ってなかった
そもそも僕がなぜ対人恐怖症になってしまったのかと言いますと、大学時代の恋愛関係でトラブルがあったからです。
とある方と1年半くらい付き合ってたんですが、別れる頃には
という状態になってました。
※ちょっと過激なので、具体的な内容はここでは省きます。
その方と別れて以降、しばらくは
- 人に近づかれると動悸がする、頭が真っ白になる(特に女性)
- 身体が熱くなる、大量の汗が出る
- 手が異常に震える
- 眠れない、毎日のように悪夢を見る
という日々が続きます。
「さすがにこれはおかしい…」と思い、後日知り合いの先生に事情を話してみることにしました。
そこで先生に言われた言葉が
/
あ~…それ多分対人恐怖症かもね~
\
まさか自分が対人恐怖症になるとは…
その時は驚きを隠せませんでした。
また先生曰く、特に女性に反応するなら「女性恐怖症」に近いんじゃないかとのこと。
…という感じで対人恐怖症になってしまった僕ですが、当時は病院に行くお金なんてなく…
結局、症状をちゃんと直さないまま気合で就活を続け、そのまま内定をもらったホテルに就職することになったのです。
知ってる方もいるかと思いますが、ホテル業の従業員って大半が女性なんですよね。
僕の配属先もみんな女性で、男性社員は僕を含めてなんと3人。
そんな環境の中、早朝から深夜まで働き詰めの日々を送っていたので…
いつしか心も身体もボロボロに。
その後、僕は寝たきりになり、退職せざるを得ない状況になってしまいました。
その後体調も徐々に回復し、現在は在宅ワークをしつつ、必要に応じて清掃業の仕事をしています。
対人恐怖症で仕事を辞めた話【在宅勤務がおすすめ】|まとめ
現在は清掃業に月に数回だけ顔を出しつつ、それ以外の時間を在宅ワークに充てています。
正直、対人恐怖症はまだ完治していませんが…
それでも在宅ワークのおかげで、なんとか人並みに働くことができています。
副業からでも始められるので、一度試しにチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
以上、今回は「対人恐怖症で仕事を辞めた話【在宅勤務がおすすめ】」という内容でお届けしました。