- 会社を辞めたいが、どう気持ちを伝えればいいか分からない
- 上司や先輩に何か言われそうで怖い
- 退職のやり取りをする気力が残っていない
そんなあなたのために、退職代行サービスについて紹介していきます。
人一倍周りを気にするHSPの場合、退職のやり取りで消耗して体調を崩すことも少なくありません。
「なんだ、生きてたんだ」
激務で体を壊した僕が退職することを伝えるために、職場に顔を出した際に上司から言われた言葉です。
もしあの時、退職代行があったなら…
僕自身が退職のやり取りで苦しい思いを経験してきたからこそ、そう思います。
ただでさえ、周りのように普通に生きていくことが困難なHSP。
自分の未来のために会社を辞めるはずが、退職で体調を崩してしまっては元も子もありませんし、なにより辛すぎます…
HSPの方々に少しでもフラットな気持ちで仕事に取り組んでほしいと思ってるので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
HSPは「仕事を辞めたい」と言いづらい
HSPには真面目な人、責任感が強い人がかなり多いです。
- どうして周りのように、もっと上手くできないんだろう
- みんな頑張ってるんだから、自分だけが弱音を吐いちゃいけない
- お世話になった人も沢山いるし、裏切るわけにはいかない
そう思ってしまいがち。
だからこそ退職を考える頃には、心身ともにボロボロになっていることが多いんです。
しかし残念ながら、会社はそんなあなたに対する配慮など一切ありません。
- みんなも頑張ってるんだからさ
- もうちょっとやってみようよ
- そのくらい心配ないよ、考えすぎなだけだよ
こんな感じで普通に引き留めてきますし、いろんな角度から揺さぶってきます。
時には心無い言葉を浴びせられることもあるでしょう。
でも、限界を超えた状態で働き続けると本当に取り返しのつかないことになってしまいます。
実際に僕は無理をして働き続けた結果、寝たきりになってしまいました。
一度でも体を壊すと、体内の爆弾と上手く付き合いながら生きていくしかありません。
そうならないためにも、まずは自分からのSOSに耳を傾けてほしいんです。
HSPが退職代行サービスを利用するメリット
2~5万円程度かかってしまうものの、それだけのお金を支払う価値があるサービスです。
知っておくだけでも心が軽くなるかと思いますよ。
- 合法的に会社の人と関わらずに退職できる
- 最短で即日退職が可能
- 転職サポートを受けられるサービスもある
特にHSPにとってメリットなのは、会社の人と関わらずに退職できるという点。
特にHSPは自分の意見をハッキリ伝えるのが苦手です。
そのため代わりに退職代行サービスがしっかり伝えてくれるのは、かなり心強いですね。
- そんなんじゃやっていけない
- お前はどうせダメな奴なんだから
- どうせ次も失敗するよ
残念ですが、中には退職時に上記のような心無い言葉を浴びせてくる人もいます。
体調を崩して人員に穴をあけてしまいましたし、確かに職場の人に迷惑をかけてしまいました。
ですが、だからと言ってそれが汚い言葉を浴びせていい理由にはなりません。
本来なら傷つけられる必要なんてないんですし、どうか傷つく人が一人でも少なくなってほしいと思うばかりです。
HSPが退職代行サービスを利用する上でのたった1つのデメリット
退職代行サービスの気になるところは費用、使い勝手など様々あるかと思います…が。
HSPにとって一番気になるのは、周囲の反応ではないでしょうか。
- 退職代行を使ったら、上司にどう思われるだろう?
- こんな形で辞めるのは申し訳ない
- 無責任と思われるかもしれない
このように、周囲の人たちが色々なことを言っている場面を想像してしまいますよね。
しかし繰り返しますが、限界を超えた状態で働き続けると本当に取り返しのつかないことになってしまいます。
仕事で体を壊した僕は、現在でこそ在宅で仕事ができているものの、退職後は廃人のような日々を過ごしていました。
一度お世話になった会社である以上、申し訳なさを感じてしまうのは仕方ありません。
僕もそうでしたから…
しかし僕が退職を経験して思うのが、退職で消耗する代償があまりにも大きいということ。
心無い言葉で傷つくことが多く、心身ともにボロボロになるばかりでした。
退職代行サービスを無理に使う必要はありません。
ただ、LINEや電話の数通のみで会社を辞められる手段があるということを、頭の片隅に入れておいてほしいです。
自分の心と体を守るためにも、僕のようにボロボロになる方を減らすためにも…
退職代行サービスを覚えておいていただけたらと思っています。
世の中のHSPに退職代行サービスを知ってほしい【実体験から紹介】|まとめ
以上、今回は「世の中のHSPに退職代行サービスを知ってほしい【実体験から紹介】」という内容でお届けしました。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
なお退職代行サービスについては「退職代行サービスまとめ」で分かりやすく紹介しているので、合わせてご覧ください。