- 脱引きこもりして、アルバイトをしようかと思っている
- 引きこもりだったが、社会復帰のために正社員を目指そうとしている
- 面接で空白期間について聞かれた際に、どう答えればいいか分からない
そんな声にお答えしていきます。
どうも、元引きこもりニートの筆者みすけです。
ホテルのフロントスタッフ兼営業スタッフとして働いてましたが、対人恐怖症になり一時期引きこもり状態でした。
そんな僕も含め、引きこもりだった方が必ずと言っていいほど躓きがちなのが、空白期間に対する答え。
どこの会社を受けても聞かれますからね…
ただ、ここで素直に「引きこもってました」と言ってはいけません。
ここでは僕の経験を踏まえて、以下のことを紹介していきます。
- 面接官に正直に「引きこもりでした」と言うと、どうなるのか?
- 空白期間について聞かれた時は、どんな理由を話せばいいのか?
- 面接を受けるべき会社のポイントとは、何なのか?
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
【元引きこもり直伝】就職面接で空白期間を聞かれた時の理由を紹介
まず始めに注意点ですが、後でバレる嘘は絶対につかないようにしましょうね!
一気に信用を失いますし、仕事どころじゃなくなります。
それを踏まえて、参考にしていただければ幸いです。
ということで、まず簡単にまとめると以下の通り。
- 正直に話す
- 知り合いの仕事を手伝っていた
- 親の介護をしていた
- 資格を取得するための勉強をしていた
- フリーランスとして働いてたが、思うような結果を残せなかった
それぞれ詳しく解説していきます。
正直に話す
- 前職で体調を崩してしまい、療養していました
- この〇年間、定職に就いていませんでしたが、社会復帰のために働くことを決心しました
正直に言うのはかなりハードルが高いです。
中には、誠実さを評価してくれる面接官もいるかもしれません。
しかし、ほとんどの面接官にはいい印象を持たれないというのが現実ですね…
ちなみに僕は1回だけ正直に話したことがあったんですが、その際の会話の内容がこちら。
- ちゃんとここで長く働いてくれるんだろうか?
- 突然出社してこなくなったりしないだろうか?
採用担当者の視点で考えると、元引きこもりを雇うってすごくリスキーなことなんですよね。
あくまでも会社が求めている人材は、長く働いて貢献してくれる人。
僕の経験も踏まえると「引きこもり」ということは隠した方がいいと思います。
知り合いの仕事を手伝っていた
- フリーランスの知り合いのもとでアルバイトをしていました
- 知り合いの会社でお手伝いをしていました
小さな事業主であるほど、調べてもあまり情報が出てこないので、本人の口コミを頼りにするしかありません。
仮に嘘でこれを言うとしても、バレない場合がほとんどです。
ちなみに僕は実際に知り合いの所で数ヵ月だけお手伝いをしてたので、面接の際は以下のように話しました。
フリーランスの知り合いのもとでお手伝いをしていました。しかし将来のことを考えて、就職して組織に貢献していきたいと思い志望しました。
1日でもいいので実際にバイトをしておくと、面接の際の質問に答えやすいかと思います。
親の介護をしていた
もちろん本当に親の介護をしていたなら、それを説明すればOK。
真剣さが表情や声に表れていると思うので、まず問題ないでしょう。
ただ、よく使われる嘘なだけに
と思われる可能性もあるんですよね。
面接官はこれまでに何人もの人と会ってきているわけですし、あからさまな嘘だとすぐに見抜かれます。
資格を取得するための勉強をしていた
- 自身の人生を見つめ直し、今一度きちんと勉強しようと思いました
- ○○の資格を取得するために、勉強していました
「資格取得のための勉強をしていた」と話すと、けっこう話題が広がることも多いです。
面接を受ける前段階で、企業と関連する資格を取得しておくといいですね。
説得力がありますし、入社後も武器になります。
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フリーランスとして働いてたが、思うような結果を残せなかった
- フリーランスとして働いていましたが、思うような結果は出ませんでした
- しかしこの数年間の活動を通して様々なスキルを身につけられたので、良かったと思ってます
【フリーランスとは?】
特定の企業などに属さず、自らのスキルを提供することで生計を立てる事業主のこと
関連記事【実体験】フリーランスのメリット・デメリットを包み隠さず暴露します
一昔前よりもフリーランスという働き方が浸透してきているので、面接官もそこまで不思議には思わないでしょう。
あくまで一例ですが「引きこもってました」と答えるよりも印象が全然違いますよね。
ちなみに「フリーランス」とだけ聞くととても難しそうですが、クラウドソーシングサービスを使うことで誰でも簡単に仕事を始められます。
【クラウドソーシングサービスとは?】
簡単にまとめると「仕事をしたい人」と「仕事を頼みたい人」のためのマッチングサイトのようなものです。
ちなみに僕が初心者におすすめしたいのがクラウドワークスとランサーズの2つ。
少しでも仕事を獲得できれば、一応「フリーランスを目指してた」と言っても嘘にはなりません。
面接を受ける前段階で、クラウドワークスやランサーズを使っておくのもおすすめです。
公式サイトクラウドワークス
公式サイトランサーズ
引きこもりでも面接に受かるには?会社を選ぶ際のポイント
ここでは、引きこもりでも面接に合格するためにはどうすればいいのかを紹介していきます。
まず簡単にまとめると以下の通り。
- 小さな会社を選ぶ
- 空白期間と志望理由を上手いこと結びつける
- 好きな分野・得意な分野の仕事を探す
それぞれ詳しく解説していきます。
小さな会社を選ぶ
僕の経験上、大企業よりも小さな企業の方が面接が上手くいくことが多かったです。
小さな会社の面接官の方が、話をより深く聞いてくれた感じがしました。
ただ企業の大小にかかわらず、引きこもりにいい印象を持つ人はそうそういません。
話す内容はしっかりまとめていった方が安心ですよ。
空白期間と志望理由を上手いこと結びつける
- 御社の業界でキャリアを積むために、資格の取得の勉強をしていました
- アルバイトなどをしていく中で、自分にはこの業界が合っていると感じました
こんな感じで「ただの空白期間」という印象を面接官に持たせないことがポイント。
そのため上記の「資格を取得するための勉強をしていた」や「フリーランスとして働いてたが、思うような結果を残せなかった」で紹介したように、資格取得の勉強やクラウドソーシングサービスの利用はおすすめです。
好きな分野・得意な分野の仕事を探す
やっぱり興味のある業界の方が、志望動機も浮かびやすいです。
それにちゃんと自分の言葉で熱意を語れるので、説得力も増します。
- 自分の本当に好きなことは何なのか?
- 自分にしかない強みは何なのか?
この辺りを明確にしておくと、面接にかなり役立ちますよ。
関連記事【無料】自己分析におすすめの性格診断ツール3選【強みを見つける】
「自分の本当にやりたいことが分からない」という方も、きっといらっしゃるでしょう。
そんな方におすすめしたいのが、やりたいことリストの作成。
関連記事死ぬまでにやりたい100のリストを作ったら未来が楽しみになった話
【元引きこもり直伝】就職面接で空白期間を聞かれた時の理由を紹介|まとめ
ここまでの内容を簡単にまとめると、以下の通り。
- 正直に話す
- 知り合いの仕事を手伝っていた
- 親の介護をしていた
- 資格を取得するための勉強をしていた
- フリーランスとして働いてたが、思うような結果を残せなかった
そして、引きこもりでも面接に合格するためのポイントが以下の通り。
- 小さな会社を選ぶ
- 空白期間と志望理由を上手いこと結びつける
- 好きな分野・得意な分野の仕事を探す
面接では必ずと言っていいほど、ブランク期間について突っ込まれます。
その際に大事なのは、引きこもりには引きこもりの戦い方があるということ。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
以上、今回は「【元引きこもり直伝】就職面接で空白期間を聞かれた時の理由を紹介」という内容でお届けしました。