- 清掃業の人間関係ってどうなんだろう?
- 人間関係の良い職場で働くには、どうすればいいんだろう?
そんな声にお答えしていきます。
どうも、現役清掃員のみすけです!
普段は個人事業を中心とした働き方をしつつ、月に数回だけビルの窓清掃の仕事もしています。
過去にはホテルの客室清掃の仕事もしていたことがありました。
そう思っている方も多いかと思います。
結論だけ先に言うと、清掃業の人間関係は会社による部分が大きいです。
ただ色んなとこで働いてみて、人間関係が悪い会社にはある程度共通点があることも分かってきました。
ということで、今回の内容は以下の通り。
- 人間関係が良い清掃業の職場の特徴
- 人間関係が悪い清掃業の職場の特徴
- 職場での人間関係を悪化させないためにすること
会社によって差はあるかと思いますが、ぜひ参考程度に読んでいただければ幸いです。
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人間関係が良い清掃業の職場の特徴
ここでは、人間関係がいい清掃業の職場の特徴を紹介していきます。
まず簡単にまとめると、以下の通り。
- 人手が足りている
- 使用機材などの設備が整っている
- 社員同士の会話の有無
それぞれ詳しく解説していきます。
人手が足りている
そもそも人手が足りていないと、会社としてやっていくのは難しいもの。
- 十分な休憩時間が取れなくなる
- 有給の取得が難しくなる
- 残業が必然的に多くなる
社員がいないだけでも、これだけのデメリットが生じてしまうんです。
休めない→ストレスがたまる→イライラする→罵声などが増える
こんな感じで余裕の無さは、会社全体の雰囲気に顕著にあらわれます。
逆に余裕のある会社であれば、イライラしている人も少ないものです。
使用機材などの設備が整っている
設備が整っていれば、作業効率も良くなることが多いです。
- 作業が遅いのは技術、やる気の問題!
- 機材にお金をかけるなんてもったいない!経費削減!
こんな感じの声を耳にしたこともありますが、精神論だけではどうにもならないことだって中にはあります。
実際、最新の機材を使用している業者は雰囲気がいい印象がありますね。
おそらく、これまでにかけていた作業時間や労働力をカットでき、余裕が生まれたからでしょう。
使用機材と社員の余裕は、意外と密接な関係にあると思います。
社員同士の会話の有無
社員同士の会話があるかどうかも、重要なポイントのひとつ。
もちろん業務中の私語は慎むべきものですが…
- 分からないことを聞けない
- 気兼ねなく質問できない
もしこんな感じの職場で働いていたとしたら、息が詰まって業務どころではないですよね。
面接で会社を訪問した際に、議論が活発であったり…
廊下ですれ違った社員同士が気軽に会話していたり…
そんな会社の方が雰囲気がいいと言えます。
人間関係が悪い清掃業の職場の特徴
ここでは、人間関係が悪い清掃業の職場の特徴を紹介していきます。
まず簡単にまとめると、以下の通り。
- 残業が多い
- 現場と本部の連携が取れていない
- 横柄な態度の面接官
それぞれ詳しく解説していきます。
残業が多い
当たり前の事ですが、残業が多い会社の人間関係はあまり良くありません。
仕事漬けで疲れる→余裕がなくなる→不機嫌になりやすい
僕が以前に勤めていた会社も、残業がかなり多い会社でした。
ただでさえ肉体的な消耗が激しい清掃業。
定時でもヘトヘトになるというのに、残業続きでは心身ともにボロボロになってしまいます…
現場と本部の連携が取れていない
現場と本部の連携が取れていない職場は、雰囲気がピリついていることが多いです。
- 全部現場のせいにされる
- 本部が現場の事を全然わかっていない
- お構いなしに仕事をぶっこんでくる
本部が現場に責任を押し付ける状態が続くと、それだけ現場の負担も大きくなるもの。
こんな状態が続くと、現場でのトラブルが発生しやすいです。
社員同士で責任をなすりつけ合ったり、足の引っ張り合いになったりすることもあります。
とても業務どころではありません。
横柄な態度の面接官
転職時などの面接も、ある程度の判断材料になります。
中でも、横柄な態度の面接官には要注意。
- 態度がものすごく悪い
- 連絡に対しての意識が低い
- 嫌味を言われる
ざっと例を挙げると、こんな感じでしょうか。
面接官とは言わば、会社の顔のような役割を担っている人。
横柄な態度の人に面接官を任せているということは、社員を適切に管理できていない可能性があります。
さらに単純に考えて、入社後はその面接官が自分の上司になります。
つまり、入社後はずっとその横柄な態度を取られ続けることになる…ということです。
仮になんとか面接に合格できたとしても、その後にトラブルに巻き込まれる可能性もありますから(経験者は語る)。
出会って間もない人のことを、その時の態度だけで判断するのも、なんだか申し訳ない感じもありますが…
時には雰囲気で判断することも大切ではないかと思います。
【参考】職場での人間関係を悪化させないためにすること
仮に人間関係が良い職場に入社できても、どうしても気まずくなる瞬間って出てきます。
- 目上の人を立てる
- コミュニケーションを積極的に
- 都合のいい人にならない
仕事に関わる話以外では聞き役にまわり、相手の意見をなるべく否定しない。
そして、できるだけニコニコして対応する。
だけど、利用されやすい人間にはならない。
できないことは「できません!」とハッキリ言う。
我慢して頼み事を聞き続けていたら、いくら好きな人でも苦手になってしまうじゃないですか。
できないことを断るのは、自分のためだけでなく、相手との関係を守るためでもあるのです。
【対処法】入社前によく職場を観察することが大事
面接時、会社見学時など…
入社前に何度か会社を目にする機会があるかと思います。
その際に社員の姿などをよく確認しておくと良いでしょう。
- 会社が不自然に静まり返っていないか?
- 社員同士に会話があるか?
- 面接が雑談で終わったり、極端に短い時間で終わったりしていないか?
この辺りはチェックしておくといいかもしれません。
清掃業の人間関係は超極端!現役清掃員が語る|まとめ
人間関係がいい清掃業の職場の特徴をまとめると、以下の通り。
- 人手が足りている
- 使用機材などの設備が整っている
- 社員同士の会話の有無
そして人間関係が悪い清掃業の職場の特徴をまとめると、以下の通り。
- 残業が多い
- 現場と本部の連携が取れていない
- 横柄な態度の面接官
「そこで働く社員の姿が、将来の自分の姿である」とは、よく言われるものです。
面接時、会社見学時など…
入社前に何度か会社を目にする機会があるかと思います。
その際に社員の姿などをよく確認しておくと良いでしょう。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
以上、今回は「清掃業の人間関係は超極端!現役清掃員が語る」という内容でお届けしました。
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