- 清掃業ってどんな感じなんだろう?
- きついって噂はよく聞いたことがあるし、ネットで調べたら「底辺」とか出てきたけど…どういうこと…?
- 実際に清掃員として働いてる人から評判が聞きたい…!
そんな声にお答えします。
どうも、現役ビルクリーニング従業員のみすけです!
清掃業って裏方仕事な分、その実態が謎に包まれている部分が多いですよね。
そのせいかネットで調べてみると
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「清掃業はきつい!ブラック!」
「清掃業なんて底辺!やばい奴しかいない!」
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などなど色んな黒い噂が飛び交ってますし、僕も清掃員になる前はそれを見てビックリしてましたね…
でも実際に働いてみて思いましたが、イメージだけで色々言われていることが多いと感じたことがけっこうあったんですよね。
ということでここでは
- 清掃業の実態や、実際の一日のスケジュール
- なぜ清掃業が底辺と言われているのか?
- 清掃業のメリットとデメリット
- 清掃業に向いている人と向いていない人
などを解説していきます。
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なぜ清掃業が底辺だと言われているのか?
おそらく、裏方仕事のため謎に包まれている部分が多いからでしょう。
分からないからこそ色んな噂、憶測が飛び交う…
これは仕事に限らず、どんなことでもそうですよね。
僕は実際に清掃員として働いてますが、少なくとも底辺だとは感じていません。
清掃業に限らず、どこの業界にもブラックな会社とホワイトな会社はあるもの。
いい人と悪い人がいるのは、どの業界でもそうです。
おそらく、そういった違いなのではないでしょうか?
清掃作業員のとある一日のスケジュール【僕の場合】
8:00~ 会社集合・準備
9:00~ 現場到着・作業開始
10:30~ 30分くらい休憩
11:00~ 作業開始
12:00~ 昼休憩
13:00~ 作業開始
14:30~ 15分くらい休憩
14:45~ 作業開始
16:00~ 作業終了・会社へ戻る
17:00~ ミーティング・帰宅
僕が実際に出勤した日の、とある一日のスケジュールをまとめました。
会社の集合時間は現場にもよりますが、基本的には8時前後。
遠方の現場であるほど、集合時間は早くなりますが…
早くなったとしても7時前後くらいですね。
早出、遅出どちらの場合でも残業代がちゃんと出ます。
清掃業を仕事にするメリットとデメリット
- メリット① 覚えることが少ない
- メリット② 自分のペースで働ける
- メリット③ 精神的な負担が少ない
- デメリット① 体力はけっこう使う
- デメリット② どうしても会話をしなければいけない時はある
それぞれ詳しく解説していきます。
メリット
覚えることが少ない
最低限の機材の使い方などさえマスターしてしまえば、あとは楽チンです。
僕自身、覚えることが多すぎると頭がすぐパンクしてしまうので…
マスターするまでに時間がかかるものの、覚えること自体は少ないのでメリットではありますね。
自分のペースで働ける
接客などとは違い人に左右される場面が少ないので、ある程度自分の好きなペースで仕事ができます。
マイペースな方、人と話すのが苦手な方にはけっこうおすすめですね。
以前、僕は人と話すのが苦手なのにホテルフロントスタッフとして働いてました…
その時に比べればかなり精神的に楽なので、仕事を変えて良かったと思ってます。
精神的な負担が少ない
他の仕事に比べると、精神的な負担がかなり少ないです。
僕はHSPという気質を持っているんですが、清掃業に仕事を変えたおかげでかなり気楽に働けてます。
HSPとは、人一倍繊細な気質を持った人のこと。
周りの5人に1人はHSPであると言われています。
HSPについて詳しく知りたい方は「HSPとは?」も合わせてご覧ください。
デメリット
体力はけっこう使う
現場仕事なので、体力はけっこう使います。
絶対に体力を使うような仕事はしたくない!!
…という方にはおすすめできませんが、運動不足の解消にはなりますよ。
どうしても会話をしなければいけない時はある
清掃というと、黙々と作業しているイメージがあるかと思います。
そのため人と会話しなくていい職業なのではないかとなりがちですが…
必ずしもそうとは限りません。
仮に現場がオフィスビルだった場合、部屋に入る時に「失礼します」くらいは言わなければいけませんし…
元請けの作業員とのミーティングなどもあるため、どうしても会話は発生してしまいます。
ですが他の業種に比べると、やはり会話量は少ない方かと思いますね。
清掃業に向いている人と向いていない人
- 向いている人① 同じ作業でも飽きない
- 向いている人② 細かいところに気がつく
- 向いている人③ HSP
- 向いてない人① 毎日変化がほしい
- 向いてない人② 膝や腰を痛めてる
それぞれ詳しく解説していきます。
向いている人
同じ作業でも飽きない人
清掃業は、毎日が同じ作業の繰り返しなことがほとんど。
毎日違った刺激がほしい、変化がほしい方にとっては、苦痛に感じる場面が出てくるかもしれません。
細かいところに気がつく人
清掃業である以上、その場所を綺麗にしなければいけないもの。
やはり、あまりにもおおざっぱに業務をこなしてしまってはいけませんよね。
細かいところにも気を配れる方だと、強みを発揮できそうです。
HSPの人
HSPの正式名称は、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)。
日本語にすると「繊細で敏感な気質を持った人」という意味で、周りの5人に1人はHSPだと言われています。
- 人の機嫌に左右されやすい
- 人混みやガヤガヤした場所が苦手だ
- ちょっとしたことで傷ついてしまう
- 1人でいる時間がないと生きていけない
そんな方はもしかしたら、HSPの気質を持っているかもしれません。
「HSPに向いている仕事」でも紹介してますが、清掃業はHSPに適している職業だと言えます。
清掃業は1人で黙々と作業することが多いので、気疲れしやすいHSPでも気楽に働けますよ。
向いていない人
毎日変化がほしい人
先ほども書きましたが、清掃業は毎日が同じ業務の繰り返しということがほとんど。
毎日同じではつまらない、変化があってほしい人には辛いかもしれません。
腰や膝にあまり負担をかけてはいけない人
清掃業は、足腰を曲げる場面がかなりあります。
膝や腰を悪くしている方は症状を悪化させてしまう危険があるので、あまりおすすめはできません。
【よくある質問】清掃業の実態を現役清掃員が答えてみた
清掃業はきついって本当?
体力的にはきついですが、精神的にはとても楽です。
僕は以前はホテルスタッフとして働いてましたが、その時はクレーム対応だったり、職場内の人間関係だったり…
精神的に消耗する場面がかなり多かったんですよね…
きつくないと言えば嘘になりますが、以前よりも精神的にかなり楽なので良かったと思ってます。
社員は男性だけ?女性はいないの?
職場によります。
場所によっては女性だけのところもありますし、男性だけのところもありますし、男女半々のとこだってありますよ。
ちなみに僕のいるところは男女比が9:1で、男性の方が多いです。
清掃業って儲かるの?
けっこう儲かります。
僕のやってるビルクリーニング系の清掃だと、バイトでも日給8,000円~1万円はいきますからね。
給料のいいバイト、仕事を探している方にはおすすめできます。
若い人が清掃業をやるのは変?
全然変じゃないですし、実際に清掃する側になってみると、けっこうどうでもよくなりますよ。笑
これから清掃業を始めたい方には、意識がどうしても作業員に向いてしまうので色々考えがちですが…
実際、周りの人はそこまで気にしていません。
それに若い人だって、実は沢山いるんですよ。
実際に僕のいる会社は20~30代の人がほとんどです。
【現役清掃員が語る】清掃業は底辺じゃないよ!安定してるし儲かります|まとめ
僕はホテル業界から清掃業界に未経験で入りました。
実際に働いてみると分かりますが、清掃業は時間が安定してるし給料もいいと思います。
もちろん職場によってピンキリなところはあると思いますが…
1日出勤しただけでも8,000円~1万円は稼げるので、とてもおすすめです。
以上、今回は「【現役清掃員が語る】清掃業は底辺じゃないよ!安定してるし儲かります」という内容でお届けしました。
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